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日本 / 奈良県 / 吉野郡吉野町

金峯山寺 本堂(蔵王堂)

修験道の根本道場・吉野山に立つ金峯山寺の国宝本堂。

竣工
天正20年(1592)頃に現本堂が完成[10][11][12]
設計
設計者不詳(今回照合した文化庁・金峯山寺公式資料には個人の設計者名が記されていません。寺の開創伝承や豊臣氏の支援を設計者とみなしていません。)[1][2][3]
用途
寺院建築 / 本堂 / 国宝建造物 / 世界遺産構成資産[1][2][3]
所在地
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498[6][7]

文化庁DBの年代欄は桃山/1591とし、個別解説は1586年の焼失後、天正15年立柱・16年頃供養・天正19年銘の金具を記し、本体工事はその頃ほぼ完了したと推定します。一方、金峯山寺公式は現在の建物を天正20年(1592)頃に完成したと説明します。記録の違いを残し、completionYearをnullにしました。[1][2][3]

「金峯山寺本堂」は文化庁の国宝指定棟名で、寺公式はこの本堂を蔵王堂と呼びます。文化遺産オンラインは大峰山寺の本堂「山上蔵王堂」と区別する「山下蔵王堂」と説明します。[1][2][3]

popularityTier 5は来訪者数の推計ではなく編集評価です。日本政府観光局(JNTO)は蔵王堂を日本で二番目に大きい木造建築として紹介し、吉野を訪れる際の見どころとして明示します。奈良県観光公式は金峯山寺を吉野路の世界遺産として、蔵王堂の勤行・護摩供・拝観を個別に紹介し、吉野ビジターズビューローも蔵王堂を独立した観光スポットとして掲載します。建物の規模・国宝・世界遺産と旅行目的としての明示から象徴的名所と評価しました。[6][7][8]

金峯山寺公式の境内案内図には伽藍の番号付き図があり、番号1から個別項目「蔵王堂(国宝)」へ対応します。境内図は模式案内で数値座標や実測外周を示さないため、座標の算出には使っていません。[5]

寺公式の拝観案内本文は通常時の料金表に大人800円を掲載し、奈良県観光公式も通常の大人800円を案内します。一方、同じ寺公式ページの時間欄直下には「特別ご開帳期間は有料ですが、その他の時期は無料」ともあり、文面に齟齬があります。案内はこの不一致を記録し、訪問前の再確認を促します。[4][6]

OSM way/179810887はname=蔵王堂、building=shrine、heritage:type=国宝、website=http://www.kinpusen.or.jp/を持つ閉じた建物輪郭です。公式境内図の番号1「蔵王堂(国宝)」、寺公式の個別解説、文化庁の「金峯山寺本堂」と照合しました。OSM start_date=1592は年代表記が一次記録間で一致しないため採用していません。[9][5][2][1]

見どころ

金峯山寺の本堂・蔵王堂は、山上蔵王堂に対する「山下蔵王堂」として吉野山の修験道を支える伽藍の中心です。現存堂は16世紀末の再建で、桁行五間・梁間六間の身舎に裳階を付け、入母屋造・檜皮葺とします。堂内には金剛蔵王大権現三体などが安置され、本尊は秘仏です。寺公式の拝観案内は通常の拝観時間を8時30分から16時とし、法要・行事時の入堂制限を案内しています。[1][2][3][5][4][6][7][8]

  • 山上の大峰山寺に対する「山下蔵王堂」と呼ばれる修験道の中心伽藍
  • 桁行五間・梁間六間、一重裳階付きの大規模な木造本堂
  • 身舎の和様四手先組物と裳階の三斗組
  • 堂内に林立する未仕上げの長大な柱
  • 金剛蔵王大権現三体は秘仏で、特別ご開帳以外は拝観できない

構造・素材

身舎・架構木造

文化庁の個別記録は桁行五間・梁間六間とし、身舎の和様四手先組物、中備の花肘木・双斗、裳階の三斗組と蟇股・簑束を記録しています。内部には仕上げていない長大な柱が林立します。[1]

屋根・裳階檜皮葺

一重裳階付きの入母屋造で檜皮葺です。文化庁と寺公式はいずれも裳階を含む本堂形式を記載しています。[1][3]

本尊・内陣

金剛蔵王大権現三体と多くの尊像を安置します。三体は寺公式が秘仏とし、通常は見ることができないと説明しています。[2][3]

見学

公開条件あり · 確認 2026-09-23

寺公式の通常拝観時間は8:30~16:00。法要・行事時は入堂制限の場合があります。料金表は通常大人800円・特別ご開帳時1,600円ですが、同ページに「その他の時期は無料」の注記も併記。奈良県観光公式も通常800円を案内しており、料金は訪問前に確認してください。秘仏本尊三体は特別ご開帳時のみ拝観できます。[4][2][6]

行き方公式案内地図で見る

建物位置を照合(入口未照合)。地図のピンは入口を保証するものではありません。 ピンは蔵王堂のOSM建物輪郭内の代表点で、公開入口・扉・測量点を示すものではありません。輪郭と座標はOpenStreetMapデータです。

出典・確認状況

基本情報と位置を別々に確認しています。全項目の検証完了を意味しません。

基本情報
一次資料と照合
位置
建物位置を照合(入口未照合)[9][5][2][1]
資料確認日
2026-09-23
  1. 金峯山寺本堂|文化遺産データベース文化庁 · 2026-09-23 · 個別指定棟名「金峯山寺本堂」、所在地、員数一棟、国宝、1953年指定を確認。時代表記欄は桃山/1591、構造欄は桁行五間・梁間六間・一重裳階付き・入母屋造・檜皮葺。詳細は1586年焼失後の再興について1587年の立柱、1588年頃の供養、1591年銘金具と本体工事がほぼ完了した時期を記す。柱間寸法・高さ・和様の架構も確認。
  2. 境内案内・伽藍|金峯山寺金峯山修験本宗 総本山 金峯山寺 · 2026-09-23 · 「1 蔵王堂(国宝)」の個別解説を実際に開き、金峯山寺の本堂であること、現在の建物は天正20年(1592)頃完成、本尊三体は秘仏で通常は見られないことを確認。ページ上部の境内伽藍案内図は番号をクリックすると個別解説へ対応し、番号1のリンク先見出しは「蔵王堂(国宝)」。
  3. 金峯山寺について|金峯山寺金峯山修験本宗 総本山 金峯山寺 · 2026-09-23 · 寺公式の「蔵王堂(本堂)」項目で、国宝・世界遺産中核資産、単層裳階付き入母屋造・檜皮葺、約1592年の再建、金剛蔵王大権現三体と多くの尊像の安置を確認。個人の設計者名は掲載されていない。
  4. 拝観時間・拝観料金|金峯山寺金峯山修験本宗 総本山 金峯山寺 · 2026-09-23 · 寺公式の現行案内を実際に開き、本堂蔵王堂の拝観時間8:30~16:00、法要・行事時に入堂制限する場合があることを確認。通常時の料金表は大人800円、秘仏本尊特別ご開帳時は大人1,600円とする。同ページの時間欄注記は特別ご開帳以外無料とも記すため、その内部不一致を明記した。
  5. 境内案内・伽藍|金峯山寺(伽藍案内図)金峯山修験本宗 総本山 金峯山寺 · 2026-09-23 · 寺公式の番号付き境内図を掲載するページを開いた。図の数字から詳細を開く説明があり、番号1が「蔵王堂(国宝)」の個別項目に対応することを確認。図は境内上の対象棟同定に使い、数値座標・実測輪郭の根拠には使っていない。
  6. 金峯山寺|奈良県観光公式サイト あをによし なら旅ネット奈良県観光公式サイト あをによし なら旅ネット(奈良県ビジターズビューロー) · 2026-09-23 · ページ本文を開き、吉野路の世界遺産・国宝として紹介されること、蔵王堂朝座勤行・長日護摩供が堂内の見どころで一般参拝可能なこと、通常拝観料大人800円・開帳時1,600円、開堂時間8:30~16:00、住所吉野山2498を確認。寺公式ページ内の料金記載差と比較照合した。
  7. 金峯山寺蔵王堂|観光スポット|吉野ビジターズビューロー一般社団法人 吉野ビジターズビューロー · 2026-09-23 · 個別スポット「金峯山寺蔵王堂」として掲載する本文を開き、国宝・世界遺産、本堂としての役割、檜皮葺の単層入母屋造・裳階、天正20年(1592)再建という説明と所在地を確認。地域観光の独立した訪問先として明示されることを人気度判断に使用。高さ等の寸法は文化庁記録と数値が異なるため候補には転記していない。
  8. Kinpusenji Temple|Travel Japan日本政府観光局(JNTO) · 2026-09-23 · JNTOの旅行者向け施設ページを開き、蔵王堂を金峯山寺の本堂と特定し、日本で東大寺大仏殿に次ぐ二番目に大きな木造建築と紹介すること、吉野の巡礼地・世界遺産の旅行見どころとして掲載することを確認。料金・開堂時間の記載は候補に使用せず、観光性の評価に使用。
  9. OpenStreetMap API way/179810887: 蔵王堂OpenStreetMap contributors · 2026-09-23 · OSM APIのway/179810887 full JSONを直接取得。name=蔵王堂、building=shrine、building:levels=2、heritage:type=国宝、website=http://www.kinpusen.or.jp/、閉じた7参照点(終点は始点)を確認。Overpass応答時刻は2026-09-23T01:57:03Z、way自体の更新は2024-12-05。OSM Overpass out centerはlat=34.3683784、lon=135.858852。way輪郭からbbox中心を計算し、点が輪郭内にあることを検証。OSM start_date=1592は一次資料の年代差があるため事実値に転用しない。ODbL 1.0。
  10. 境内案内・伽藍金峯山寺 · 2026-09-24 · 蔵王堂節は1586年の前堂焼失と区別し、現在の建物は天正20年(1592)ころ完成と記載。
  11. 金峯山寺について金峯山寺 · 2026-09-24 · 蔵王堂節は現在建物が天正20年(1592)に再建なったと記載。
  12. 金峯山寺本堂文化庁 · 2026-09-24 · 年代欄は天正19年(1591)。詳細解説は1587年立柱、1588年頃供養、1591年頃に本体工事をほぼ完了と記す。1591を竣工年としない。
未確認の項目
  • 文化庁の年代欄は1591、寺公式は1592年頃とし、竣工単年は確定せずcompletionYearを保留。
  • 寺公式の時間欄には通常時無料との注記がある一方、料金表と奈良県観光公式は通常大人800円を表示。通常時の料金表示に齟齬あり。
  • 設計者名を記す一次資料を今回確認できていない。
  • 法要・行事による当日の入堂制限、特別ご開帳日程は訪問前に公式案内を再確認。
  • 写真の掲載許諾と利用条件