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高知城 天守

大きな入母屋屋根の上に望楼を載せ、最上階の廻縁高欄から市街を望む独立式天守。

竣工
1749年[14]
設計
設計者不詳[1][2][4][5]
用途
城郭天守 / 現存天守 / 重要文化財建造物[1][7][8]
所在地
高知県高知市丸ノ内1丁目2-1[7][8][1]

対象範囲は文化庁データベースが「高知城/棟名:天守/員数:1棟」とする天守だけです。高知城管理者の公式俯瞰マップは本丸を項目13、天守を項目14として別々に案内しています。本丸御殿(懐徳館)や他の本丸建造物はこの単棟レコードに含めません。[1][6]

再建年の資料表現には差があります。文化庁の各棟台帳は年代を延享4年(1747)とし、高知市文化財情報は棟木銘文による1747年12月26日の棟上げと説明します。高知県教育委員会の修理記事は1747年再建と記し、高知城管理者の沿革は1749年に天守完成と区別して記載します。完成年欄は管理者の沿革に基づき1749年とし、他資料の1747年表記も残しました。[1][2][3][4]

階数・層数にも資料差があります。文化庁台帳は四重五階、高知県教育委員会の修理記事と公式俯瞰マップも内部三層五階と記します。一方、高知市文化財・観光案内および城管理者の天守構造ページ、県観光協会は三層六階と記載します。用語の定義差か誤記かは一次資料から確定できないため、両方の表記を出典付きで示し、記事では階数を断定しません。[1][2][3][5][6][7][8]

団体料金の公式公開情報に差があります。高知城管理者の利用料金ページは20名以上400円、県観光協会の案内ページは20名以上340円と記載します。個人の大人料金はいずれも500円です。候補の訪問案内は施設管理者の現行ページを採用し、団体料金は訪問前に再確認するよう注記しました。[10][8]

人気度5はアクセス数ではなく編集評価です。県観光協会が施設を「#定番」と分類し、天守そのものの高さ・望楼型・本瓦葺き・現存12天守という訪問理由を説明しています。市観光案内も天守を木造の現存12古天守の一つとして紹介し、文化財課資料は廻縁に出られる現存天守としての希少性と黒漆高欄を具体的に記しています。全国からの旅行者に建物自体を主目的とする魅力を説明できるため5と評価しました。[8][9][7][3]

設計者名は確認できませんでした。文化庁データベースの確認項目、高知市文化財情報、城管理者の歴史・天守構造の説明には設計者の記載がなく、推測で設計者を登録しません。[1][2][4][5]

見どころ

高知城天守は、1727年の火災後に再建された現存12天守の一つです。外観は四重で、入母屋屋根の上に望楼を載せ、最上階には廻縁高欄が巡ります。廻縁に出られる現存天守は高知城と犬山城に限られ、高知城の高欄は黒漆塗りです。本レコードは文化庁が棟名「天守」・員数1棟として登録する建物のみを扱い、本丸御殿(懐徳館)や他の本丸建造物は含めません。[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12]

  • 文化庁の棟別記録で天守1棟として識別される現存重要文化財
  • 望楼型・独立式で、外観四重の天守
  • 廻縁に出られる現存天守の一つで、黒漆塗りの高欄を持つ
  • 通常は天守内を見学でき、最上階から高知市街を眺められる

構造・素材

天守本体木造

文化庁の国指定文化財等データベースは、高知城の棟名「天守」を員数1棟の重要文化財として記録しています。高知市観光案内は木造の現存12古天守の一つとしています。[1][7]

屋根本瓦葺

文化庁の棟別記録と高知県観光案内は本瓦葺と記載し、高知市文化財情報は大きな入母屋屋根と望楼の外観を説明しています。[1][2][8]

最上階の廻縁・高欄木部・黒漆

高知県教育委員会の保存修理記事は、高欄の木部を補修し、漆を塗り直して黒漆の高欄を復旧したと記録しています。最上階の廻縁に出られること、高欄の形式が四国で当時珍しかったことも説明しています。[3][5]

見学

公開条件あり · 確認 2026-09-23

確認日2026-09-23。通常開館9:00〜17:00、最終入館16:30、休館は12月26日〜1月1日。18歳以上500円(18歳未満は学生証等の提示で無料)。管理者ページの20名以上団体料金は400円。県観光協会ページには340円と異なる表記があるため、団体料金は訪問前に要確認。入館券は天守のほか懐徳館・東多聞・廊下門も対象です。2026年9月19〜23日は特別延長で18:00まで、最終入館17:30。詰門・廊下門の蟻害対策工事期間中も、管理者は天守・懐徳館を通常公開と案内しています。[10][11][12]

行き方公式案内地図で見る

建物位置を照合(入口未照合)。地図のピンは入口を保証するものではありません。 天守の建物輪郭内の代表点で、入口や敷地中心ではありません。公式俯瞰マップは本丸と天守を別項目として識別しますが、地理参照された建物外周を提供していません。

近くの建築

出典・確認状況

基本情報と位置を別々に確認しています。全項目の検証完了を意味しません。

基本情報
一次資料と照合
位置
建物位置を照合(入口未照合)[13][1][6][8]
資料確認日
2026-09-23
  1. 国指定文化財等データベース(高知城・各棟情報)文化庁 · 2026-09-23 · ページの各棟情報で名称「高知城」、棟名「天守」、員数1棟、重要文化財、所在地「高知市丸ノ内」、年代1747年、構造形式「四重五階天守、本瓦葺」を確認。
  2. 文化財情報 高知城付帯項目 天守高知市 民権・文化財課 · 2026-09-23 · 「名称 天守」「三重六階・本瓦葺・塗籠・1747年」とし、1727年火災後の再建、棟木銘文による1747年12月26日の棟上げ、大きな入母屋屋根・千鳥破風・最上階の廻縁高欄付き望楼を説明。付帯項目一覧で天守と懐徳館を別項目として掲載。
  3. 重要文化財(建造物)「高知城天守」の高欄保存修理高知県教育委員会文化財課 · 2026-09-23 · PDF 4ページ。1727年焼失、1747年再建、江戸時代の現存12天守の一つと記載。外観四重・内部三層五階、最上階廻縁高欄の形式が当時の四国で高知城だけに見られたこと、廻縁に出られる現存天守は犬山城と高知城のみで、高知城だけが漆塗り高欄を持つことを説明。2020〜2021年の高欄保存修理では木部補修・漆塗り直しを行い、黒漆の高欄を復旧。
  4. 高知城の歴史高知城管理事務所 · 2026-09-23 · 沿革表は、1727年に追手門以外の多くを焼失、1729年に再建着手、1746年に本丸再建着手、1749年に天守完成、1753年に三ノ丸完成と記載。
  5. 天守の構造高知城管理事務所 · 2026-09-23 · 天守を望楼型の典型とし、外観四重・内部三層六階、入母屋屋根の上に望楼を載せる形式、最上階の廻縁高欄、天守単独で建つ独立式、小天守・付櫓を伴わないこと、1749年再建を説明。
  6. 城内俯瞰マップ高知城管理事務所 · 2026-09-23 · 公式マップの項目13「本丸」は天守・本丸御殿・納戸蔵・廊下門・東多聞・西多聞・黒鉄門などを説明し、別項目14「天守」は天守単独の外観と最上階廻縁高欄を説明。掲載写真と説明で建物単位を区別。
  7. 高知城高知市 観光魅力創造課 · 2026-09-23 · 2026年5月15日更新の観光案内。市中心部の城の見どころとして三層六階の天守と追手門を挙げ、木造の現存12古天守の一つと紹介。所在地と管理事務所の問い合わせ先を掲載。
  8. 高知城(天守・懐徳館)高知県観光コンベンション協会(こうち旅ネット) · 2026-09-23 · 観光スポットを「#定番」と分類し、天守を高さ18.5m・三層六階・入母屋造り本瓦葺きの望楼型、現存12天守の一つ、1749年再建と説明。営業時間・料金・所在地を掲載し、園内に未舗装路が多く建造物内にスロープがないと案内。ページ更新日2026年2月17日。
  9. Kochi Castle | Japan’s Local Treasures日本政府観光局(JNTO) · 2026-09-23 · 高知城を高知訪問時の必見観光地と紹介し、現存する日本の12城の一つで、城塔と本丸がともに残る唯一の城と説明。追手門と天守を一枚に収める景観も見どころとして案内。
  10. 利用料金・開館時間高知城管理事務所 · 2026-09-23 · 公式案内の通常時間9:00〜17:00(最終入館16:30)、休館日12月26日〜1月1日を確認。入館料は18歳以上500円、18歳未満無料(学生証等提示)、団体は400円。料金対象は天守・懐徳館・東多聞・廊下門。
  11. シルバーウィーク開館延長のお知らせ高知城管理事務所 · 2026-09-23 · 2026年9月10日掲載。9月19日(土)〜23日(水・祝)は高知城・懐徳館を9:00〜18:00、最終入館17:30で開館延長と告知。確認日当日の時間条件。
  12. 高知城詰門及び廊下門蟻害対策工事のお知らせ高知城管理事務所(問い合わせ先:高知県歴史文化財課) · 2026-09-23 · 2026年8月14日掲載。詰門・廊下門の蟻害対策工事に伴い一部立入制限がある一方、二ノ丸から本丸へは通行でき、天守・懐徳館は通常どおり公開と案内。工事予定期間は8月17日〜11月2日。
  13. OpenStreetMap way/120061863 full geometryOpenStreetMap contributors · 2026-09-23 · API原データを取得。wayはbuilding=yes、name=天守閣、version 4、timestamp 2019-06-04T05:45:35Zの閉じた五頂点輪郭。輪郭のみ建物位置の計算に使用し、歴史・文化財情報の根拠には使用していない。
  14. 高知城の歴史高知城管理事務所 · 2026-09-24 · 管理者の公式沿革本文に1747年ではなく寛延2年(1749)天守完成、現天守はその時のものと明記。ブラウザーの本文を直接確認。
  15. 天守の構造高知城管理事務所 · 2026-09-24 · 管理者の公式構造本文は1603年旧天守完成を推定、1727年焼失、現天守1749年再建と明記。
  16. 文化財情報 高知城 天守高知市 · 2026-09-24 · 市本文の1747年12月26日は棟木銘文による棟上げ日であり、竣工日とは記さない。文化庁年代欄1747と管理者の完成1749は出来事の定義が異なる。
未確認の項目
  • 公開入口の厳密な座標は未確認。地図座標は建物外周内の代表点。
  • 設計者は未確認。
  • 内部階数の資料差(3層5階/3層6階)は未解決。
  • 訪問直前の臨時休館・料金・工事状況を公式案内で再確認。
  • 掲載写真の利用許諾は別途確認。